望まない妊娠を避けるには、避妊が必要。分かっていても、つい失敗してしまった…というケースがあるかもしれません。
「彼に中出しされてしまった」
「コンドームを着けたけど破れてしまった」
そんなとき、赤ちゃんができたらどうしようと不安になるのではないでしょうか。
緊急時に役立つのが、アフターピルです。アフターピルは、低用量ピルのように毎日飲むお薬ではありません。あくまでも緊急時に選ぶお薬で、妊娠の回避に有効なのです。
ここでは、アフターピルの効果や有効性、購入方法さらにはオススメの商品について紹介していきます。
常備しておけば、いざというときの備えにもなります。理解を深めてみて必要だと感じたら、常備薬として持っておいてください。
アフターピルはどんなとき飲むの?
アフターピルは別名、「緊急避妊薬」もしくは「モーニングアフターピル」とも呼ばれています。避妊せずにセックスしてしまった、もしくは避妊に失敗したときなど緊急時に役立つお薬とされてるんです。
服用すると、正常な排卵を抑制して受精しにくくします。つまり、体内を妊娠しない状態にしてくれるというわけ。
それでは、具体的な作用や有効性についてチェックしてみましょう。
<アフターピルの働き>
主成分には、人工的に作られた黄体ホルモンが含まれています。黄体ホルモンとは、女性ホルモンの一種です。
アフターピルを飲むと、主成分の働きにより子宮内膜の成長を抑制させ強制的に生理を起こします。子宮内膜が剥がれると着床できないので、妊娠できなくなるというメカニズムです。
排卵前の場合は、排卵を抑制し受精を防ぎます。
<どのくらいの確率で妊娠を防ぐのか>
望まない妊娠は、絶対に防ぎたいですよね。アフターピルを飲んで、どれくらいの割合で避妊が成功するのでしょうか。
性行為から12時間以内に服用すれば、99%の確率で妊娠しません。24時間以内だと95%、48時間以内だと85%という妊娠阻止率になっています。
セックス後、早めに服用すれば避妊の成功率が高まることが分かりますね。
「早く飲まなきゃ!」と思っても、手元になければ服用できません。アフターピルを飲みたいと思うのは、緊急時。いざというときに備えて、前もって買っておくと安心です。
どこで買えばいいの?緊急避妊薬
アフターピルの入手方法は、2つあります。それは、婦人科やレディースクリニックで処方してもらう方法と通販で購入する方法です。
病院で処方してもらう場合、問診や診察が必要になります。事前に処方してもらいたいのであれば、可能かどうか問い合わせてみましょう。
通販を利用すれば、手軽に購入できます。通院の手間がかからないので、常備薬として買うには一番楽な方法だと言えるはずです。
<通販で人気の商品>
通販で人気のアフターピルは、アイピルです。処方薬として有名なノルレボのジェネリック薬なので、有効性は確か。主成分には先発薬と同じレボノルゲストレルを含み、服用すると妊娠しにくい状態へと導いてくれます。
また価格も安いので、手を伸ばしやすいのも特徴の一つ。1箱(1錠入り)を購入しても、約1,340円で済みます。医療機関で処方してもらうと、診察代もかかるので費用は10,000円以上に。
アイピルなら出費を抑えられるので、経済的なんです。
<アイピルの服用法>
1回1錠を、水かぬるま湯で飲んでください。効果を実感したいからといって、1回で2錠以上飲んではいけません。過量を飲むと、副作用のリスクが高まるため危険です。身体に優しい服用を心がけるのが大切だと言えます。
有効成分が吸収されるまでには、最大3時間かかります。もし服用後3時間以内に吐いてしまった場合は、追加で1錠飲んでも大丈夫です。